「顧客を激怒させた失言&無神経」から学ぶ「距離感」のお話

こんにちは屋根屋の寅さんです。ウチは建設業なので建設情報誌の日経ホームビルダーを購読しています。その中で、特集「顧客を激怒させた『失言』&『無神経』」というのがあって、考えさせられることがあったので少し書いてみます。

 

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気になった事例はこんな内容でした

「親しさに甘えてタメ口連発」
ある住宅会社の営業マンがお施主様と打ち合わせを重ねる中で、「このお客様とも仲良くなって打ち解けたなぁ~」と感じていたようです。そして、この営業マンは言葉がドンドン軽くなり、「オッケー!」などタメ口に近い言葉で受け答えをしていました。するとお施主様は「大事な話をしているのにふざけているのか!コラー――!」と激怒してしまったというお話。

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引用元:日経ホームビルダー

うーん、中々考えさせれます。
これは私が通うマックスブログ塾の壁下塾長がよくお話される「距離感」ってやつですね。営業手法で距離感を縮めて優位に商談を進めるということがよくあります。でも、これが出来る人は距離感を感じ取れる人です。また距離の詰め方を相手をみて選べる人です。

こういう人って相手の気持ちを感じ取れる人が多いかなぁって思います。あと人生経験が豊富な人。多くの人と交流している人。そんな感じです。逆に距離感を間違えてしまう人って自分のキャラを認識していなかったり、人に好かれたい意識が強い人。交流が苦手なのに頑張っちゃう人。

ウチの社員は大丈夫かなぁ?

この記事を読んでウチの社員は大丈夫かなぁ?って思いました。お得意先の監督さんとの電話応対などを聞いていると冷や冷やすることがあります。ほんとにほんとにほんとに監督さんと仲が良くて、お互いに助け合っているような関係ならいいんですが、本当にそうかなぁって思うことが多々あります。
年下だからとか、知識が薄いからとか、なめられたら駄目とか、そんな理由でタメ口使ってたらまじアウトですよ。

訓練で距離感を感じれるようになれる?

正直なところ、無理じゃないかなぁって思います。距離感を感じれる、計れるって人生経験しかないと思うんですよね。人と接して仲良くなったり、仲良くならなかったり、時には怒られたり。それって社会人になる前に形成されてないと、ちょっと厳しいですよね。ビジネスの場で、一か八かでやってる場合じゃないです。

自分は距離感が感じれないなぁって人は、無難にシッカリキッチリ懇切丁寧に対応していくのがいいと思います。それが好きな人だっていっぱいいるし、それが自分ですからね。その中で徐々に距離感を感じれるようになればいいんじゃないかなぁ。そんなことを思う記事でした。

 

距離感間違えたら大火傷しますよ

 

私は感じとれないタイプの人間です(^^)/テヘペロ

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渡邊智仁

代表取締役社長瓦寅工業㈱ 修繕の寅さん
瓦寅工業株式会社は大正5年創業の100年企業です。社寺仏閣から戸建住宅まで幅広く、屋根工事専門店として施工させて頂いております。 その中でも「修繕の寅さん」は一般住宅の屋根修理、葺き替え、リフォームに特化した店舗です。屋根のトラブル問い合わせは屋根一筋100年、屋根のプロである修繕の寅さんに御一報下さい。 100年培った「知識、経験、技術」で工事させて頂きます。 【本社】大阪市生野区林寺1-5-14 【堺ショールーム】堺市中区大野芝町225-3 ≪保有資格≫1級かわらぶき技能士・瓦屋根工事技士・瓦屋根診断技士・遮熱施工管理士・一般建築物石綿含有建材調査者

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