こんにちは。修繕の寅さんby瓦寅工業㈱の渡邊です。
工事を御発注頂くお客様から「よくある質問」に回答のコーナーです。
Q:共働きなので留守になるのですが、工事はできますか?
屋根工事はおうちの外なので、基本的にはお留守でも工事が出来ます。
ただし、いくつか例外がございまして下記の場合は在宅頂く必要があります。
1.天井が無く梁や野地が下から見えているような家造りの場合、室内養生が必要です。
2.外部電源が設置されていない場合、室内から延長コードを外に出す必要があります。
1.天井がなく屋根野地が下から見えているというのは、このようなお宅の場合です。
純和風建築や洋風コテージに多い造りで「化粧野地裏」などと呼ばれます。この場合、屋根材をめくると野地板の隙間から葺き土やホコリが部屋内に落ちてしまいます。部屋を汚さない為に室内養生やモノの移動をするので、室内に入る必要があります。
2.屋根工事には様々な電動工具を使用します。代表的なものは資材を揚げ降ろしする「瓦揚げ機」や「釘打ち機」などです。
外壁部分に外部電源(コンセント)があればいいのですが、無い場合は室内のコンセントに延長コードをさして外に出して頂く必要があります。お留守ですと防犯上よくないので在宅をお願いすることがございます。
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渡邊智仁
代表取締役常務 : 瓦寅工業㈱
私は昭和56年生まれの酉年で大阪生野の創業100年老舗瓦屋に生まれ育ちました。ずっと大阪にいる生粋の大阪人です。
関西大学卒業後は、瓦ではなくSIに興味を持ち㈱大塚商会のシステム販売営業マンとして7年間頑張りました。が、そろそろ親孝行をしようと思い始め、30歳を契機に瓦業界に飛び込みました。血筋のせいかすぐに瓦業界にも馴染み、営業と現場管理を経験し、今は経営に携わっています。
100年間、まじめにコツコツと建築に携わってきた【経験・知識・実績】】で皆様方の大事な家を守っていきたいと思います。
関西大学卒業後は、瓦ではなくSIに興味を持ち㈱大塚商会のシステム販売営業マンとして7年間頑張りました。が、そろそろ親孝行をしようと思い始め、30歳を契機に瓦業界に飛び込みました。血筋のせいかすぐに瓦業界にも馴染み、営業と現場管理を経験し、今は経営に携わっています。
100年間、まじめにコツコツと建築に携わってきた【経験・知識・実績】】で皆様方の大事な家を守っていきたいと思います。

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