【屋根・外壁】長屋の風切り丸を伏せ直しと外壁補修・塗装をしました。

こんにちは!修繕の寅さん南 力也です。
本日紹介するのは、長屋の風切り丸の伏せ直しと外壁の補修・塗装を行った工事事例になります。
今回はお客様から、あまり大工事にせずに最低限の工事を希望されていた事もあって、今回は最低限の補修工事になりましたが、完了後、お客様にすごく喜んで頂けました!!

【屋根】風切り丸(かざきりまる)

・風切り丸とは・・名前の由来の通り、風を切るための丸瓦になります。
主に切妻屋根の妻部や長屋に伏せられてる事が多く、軒先から棟まで伸びていて、妻部に葺かれている袖瓦が風で巻き上がるの防ぐ役割をしているのです。しかし現代施工では桟葺きで、風圧のかかる袖瓦は3点留めになっているので、特に必要ありませんが、昔の土葺き工法の屋根で袖瓦が飛んでいないのは、風切り丸のおかげかもしれないですね!!
しかし今では、経年劣化により緊結をしていない風切り丸の丸瓦や中の土が落ちてきているのが目立ちます。

風切り丸の伏せ直し

・施工前

経年劣化により、丸瓦内の土はポロポロで、今にも軒先の方にズレ落ちていきそうな感じでした。桟瓦もズレが大きい状態でした。

・丸瓦めくり、銅線仕込み

既存の丸瓦を再度使用するため、割らないようにめくり、最終銅線緊結を行うために、銅線を仕込みました。

・丸瓦伏せ、桟瓦差し替え

風切り丸を施工後、割れている桟瓦の差し替えと浮きやズレも直しました。以前まで少し雨漏れしていたようですが、工事後雨漏れも止まり喜んで頂けました。

【外壁】補修・塗装工事

外壁補修

建物自体も古く、ひび割れや外壁モルタルも取れてしまいラス下地が見えている状態でした。

・補修 ①

・補修 ②

・補修 ③

外壁塗装

塗装をする上で重要なのは養生です。一見簡単に見える養生ですが、養生が上手くできず、職人の道を諦めた人もいてるくらいです。養生がうまく出来ていないと色が混ざってしまったり、塗らないところに塗料が付いてしまったりと仕上がりが悪くなるので、細心の注意が必要です。

・養生、下塗り

・上塗り

屋根工事も外壁塗装もプロにお任せ下さい!

修繕の寅さんでは屋根工事はもちろんですが、外壁のシールや塗装も行っています。
最近ではDIYが流行しており、自分自身で補修したりする方もたくさん増えていますね。
ただし、屋根工事も外壁の塗装も簡単ではありません。危険な作業はもちろん、失敗して余分の手間やコストが増えていったりと、最終的に業者に頼んだ方が安かった。なんてケースも。

そしてこんな例があります・・
雨漏れが発生した時点ですぐに業者に連絡をしていたら、少しの補修で済んでいたかもしれないです。自分自身で補修をした結果、逆効果になることもあるので、屋根、外壁に異変を感じたら、すぐにご相談下さい!修繕の寅さんでは調査、お見積りの費用は頂いておりませんので、ご安心下さい!!どんな状態であっても、調査後は必ず報告書でご説明しています。

今回でも風切り丸の屋根補修と外壁の塗装の完了後、雨漏れも止まり、お客様はすごく納得して喜んで頂きました。

屋根・外壁でお困りの方はお気軽にご相談ください!!
こちらからお問い合わせ可能です!!
スマホの方はコチラからLINEで相談可能です↓
友だち追加

メールでお問い合わせはコチラからどうぞ↓
https://www.shuzen-torasan.jp/blog/contact/

The following two tabs change content below.
初めまして!修繕の寅さんの担当している南 力也です! 私が修繕の寅さんを担当している最大の理由は、お客様と直接お会いし、お話しできて、尚且つ、工事完了後には笑顔で「ありがとう」と言われることで仕事のやりがいに繋がっているからです。 修繕の寅さんの「南 力也に任せて本当に良かった!」と思って頂くためにも、これからもお客様と寄り添い、一緒に作り上げていきたいと思います。何事にも全力で取り組んでいきますので、宜しくお願い致します。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket