【工事事例】雨漏れは早期工事をお薦めする理由

こんにちは。悪徳屋根業者は許さない! 「伝統を守る老舗瓦屋4代目」の渡邊です。
雨漏れが原因で葺き替えをした物件の御紹介です。

工事概要

  • 大阪市北区U様邸 下屋根葺き替え工事
  • セメント瓦 ⇒ リッジウェイ ブラック色
  • 屋根面積8㎡

Before

築50年経過しているお宅ですが、途中で葺き替え、補修をした跡があり、それからの経過年数はわかりませんでしたが、プロの目からすると25年経過と判断しました。

全体的に経年劣化が進んでおり、セメント瓦特有の表面に粉が噴く現象が起きていました。雨漏れの原因は袖瓦。緑色のモノです。おそらく割れたかして一度補修をしているのですが、上にポンッとのっけただけで、水切の奥まで入っていないし、なにより瓦の継ぎ目に向かって傾斜がついていました。これでは雨水がドンドン瓦の下へ流れ込みます。

図1

その他にも瓦の継ぎ目がホコリや瓦の粉、苔で埋まっており、水を吐き出すことが出来なくなっていました。瓦をめくってみると防水紙も裂けてしまい、雨漏れしていました。

図2

図3

瓦も廃盤になっているので、葺き替えをご提案させて頂き、この下屋根だけ葺き替えることとなりました。

屋根材はお客様の御意向は瓦だったのですが、雨押え水切の高さから雨仕舞を考慮してシングル材を壁奥まで差し込むこととしました。

工事途中

既存の瓦とルーフィングを撤去して、
新野地板コンパネ12mm張り

野地張り

 

片面粘着層付ルーフィングを張って防水処理完了

ルーフィング

壁際は既存雨押えの上に新規雨押えをカバー

雨押えカバー

After

きれいに葺きあがり、雨仕舞もばっちりです!

完成

ややこしい板金箇所も丁寧に施工できました。

CIMG8130

雨漏れは早期工事をお薦めする理由

今回の工事は室内天井の張り替えも入れて、1,5日間の工事でした。雨漏れもこれぐらいの早期対応すると簡単に修繕工事ができてしまいます。

しかし、ほったらかすと…

野地、垂木が腐って、

軒天モルタルが落ちてしまう。

すると、もっとお金も時間もかかる大変な工事になってしまいます。

雨漏れが発生したら、緊急性を要するので、すぐに信頼できる屋根屋さんへ連絡することをお薦めします。

 

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渡邊智仁

渡邊智仁

代表取締役社長瓦寅工業㈱ 修繕の寅さん
私は昭和56年生まれの酉年で大阪生野の創業100年老舗瓦屋に生まれ育ちました。ずっと大阪にいる生粋の大阪人です。
関西大学卒業後は、瓦ではなくSIに興味を持ち㈱大塚商会のシステム販売営業マンとして7年間頑張りました。が、そろそろ親孝行をしようと思い始め、30歳を契機に瓦業界に飛び込みました。血筋のせいかすぐに瓦業界にも馴染み、営業と現場管理を経験し、今は経営に携わっています。
100年間、まじめにコツコツと建築に携わってきた【経験・知識・実績】】で皆様方の大事な家を守っていきたいと思います。

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