こんにちは!!修繕の寅さんの南 力也です。
今回ご紹介するのは、お寺の屋根で反り屋根(そり)や箕甲(みのこ、みのこう)と呼ばれる特徴的な形の屋根で、屋根材はシングル材を使用し、棟にはいぶしの熨斗瓦を積みました。一層貫録が増した屋根になりました。今回は箕甲部分にも注目です!!!
反り屋根、箕甲って!?
分かりやすく言うとお寺や神社などの屋根には必ずと言って良いくらい、屋根には反り屋根、起り屋根といった特徴的な形で表現されていて、箕甲もその形のひとつの名称として知られています。
・反り屋根(そり)
・起り屋根(むくり)
シングル屋根材はどの形の屋根でも対応可能な屋根材
今回使用した屋根材ですが、リフォーム工事には欠かせない屋根材と言えるでしょう。なぜなら、経年劣化により不陸がある屋根下地であっても、本体自体が柔らかい屋根材ですから、その形に馴染んでくれるのです。他にも緩勾配から急勾配の屋根でも対応しており、近年では新築住宅でも採用されている屋根材になります。
・主なシングル材
屋根材メーカー:田島ルーフィング株式会社
種類:ロアー二Ⅱ
屋根材メーカー:旭ファイバーグラス株式会社
種類:リッジウェイ
シングル材の特徴としては、なんと言ってもどんな屋根形状、勾配でも対応可能なほどの柔らかい素材で、尚且つ軽量。もちろん割れることもなく、そして防水性能も高く、美観も損なわない屋根材です。
シングル屋根材に熨斗瓦を!
今回のように瓦葺き以外の屋根材に熨斗瓦を積むことは珍しいですが、熨斗瓦を積むことにより雰囲気が変わり、瓦葺きではなくても、その佇まいは瓦葺きにも負けないものがありました。
一般的なシングル屋根材の納まりもご紹介
・同質材納まり
・板金納まり
まとめ・お問い合わせ
今回ご紹介させて頂いたように、シングル屋根材に熨斗瓦を積むことによって、雰囲気が変わりましたよね!屋根は建物の美観上でも非常に重要な部分になりますので、雰囲気を変えるだけで、建物の姿も大きく変わります。※但し今回のようにシングル屋根材、瓦以外の屋根材に熨斗瓦を積む際、陸棟は施工可能ですが、隅棟は雨漏れの原因になるため施工不可になります。
修繕の寅さんでは上記のようにお客様にご納得頂ける提案、施工を徹底しています。
屋根工事をお考えの方はぜひ一度ご相談下さい!!
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私が修繕の寅さんを担当している最大の理由は、お客様と直接お会いし、お話しできて、尚且つ、工事完了後には笑顔で「ありがとう」と言われることで仕事のやりがいに繋がっているからです。
修繕の寅さんの「南 力也に任せて本当に良かった!」と思って頂くためにも、これからもお客様と寄り添い、一緒に作り上げていきたいと思います。何事にも全力で取り組んでいきますので、宜しくお願い致します。

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