【屋根葺き替え工事】釉薬和瓦➡アスファルトシングルに葺き替え|大阪市住吉区

 

こんにちは、修繕の寅さんの富川でございます。

今回ご紹介します案件は、棟から雨漏りがしていて、お客様がブルーシート養生をされていました。また、コーキングなどで補修をしながら、雨漏りを止めようとされていましたが、これも限界に達しご依頼となりました。

施工前状況

前回の工事では、長屋で繋がっていたお隣様とを切り離し、切れた屋根のケラバ部分を瓦で対応出来ず板金を使用してカバーしていました。台風の時に、この板金が外れた事も問題となりご依頼頂きました。

施工手順

捲り工事

瓦を捲った状況です。剥がれたトントン板(野地板の上に貼っている、サワラを割いた下葺き材)をある程度撤去します。

下地作成

屋根下地を作成します。既存の垂木の上に27×60下地桟をビスで留め付けます。下地桟の上に、構造用合板(厚み12㎜)をエアー釘打ち機を使用して、50㎜の釘で留め付けます。

軒先唐草取付・下葺き工事

軒先唐草板金を取り付けます。ライナールーフィングを下葺きします。

捨て板金取付

お隣様との境界部分に雨水が流れないように、段捨て板金を取り付けます。

屋根葺き工事

ロアーニⅡ本体一枚に、プレセメント上に4本釘留めします。また端部板金上は肩落とし処理を行います。同質棟材を葺いて完了となります。

板金工事

冒頭にお伝えしたように、台風により外れた板金箇所は、新たに板金を作成して取り付けました。

工事費用・概要

・地域:大阪市住吉区
・内容:二階建て、切妻屋根面積21㎡、和瓦➡ロアーニⅡスクエア
・費用:約45万円 ※仮設足場費用含まず

まとめ・お問合せ

最近では、自然災害の猛威により、雨漏りの問い合わせが増えております。今までは天井にシミなどできてなかった場所から雨漏りが発生したなど、様々な事例があります。弊社では迅速な対応を目指しております。現場調査➡御見積り➡対応などスムーズに進むように心がけておりますので、【修繕の寅さん】を宜しくお願い致します。

 

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富川徳次

富川徳次

 皆様初めまして、修繕の寅さんの富川と申します。保有資格は、かわらぶき一級技能士です。趣味は、釣り・読書・映画鑑賞です。瓦葺職人を28年、50歳で【修繕の寅さん】スタッフに、職人の経験と知識を活かし、お客様に寄り添いながら、ご提案をさせて頂き、大切なお家を雨風から守り、住んで安心を提供できるように邁進してまいります。

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