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瓦を捨てるなんて勿体ない!エクステリアで再利用できる瓦チップの御紹介。

昨日に引き続きお寺の本堂葺き替え工事のことを書きますね。大阪の瓦屋4代目寅さんです。

無事に素屋根が組み終わり、古瓦のめくり下ろしを行いました。大量の瓦と土を職人総出でめくって下ろしました。

古瓦をリサイクルでエクステリアに利用

長年に渡って本堂を守ってきた瓦ちゃん達。普通は産廃として処分されてしまいます。なんかもったいないですよね…今の御時世処分にもお金がかかるし、頑張ってきた瓦が産廃になるのはなにか寂しい気がします。しかも、お寺さんからしたら思い入れのある瓦達です。

ってことで、これらの瓦を処分するのではなく、加工して再利用しちゃうのです!!!

どこに利用するかっていうとお庭。エクステリアで使用します。

まずは瓦を粉砕機にかけます。小さく砕かれた瓦をふるいにかけてサイズ別に分けます。

これぐらいのサイズになります。

それらをお庭に敷き詰めるのです。

庭や空き地によく砂利を敷き詰めていると思うのですが、砂利を買うにもお金がかかります。
だったら、瓦の処分費はいらないし、砂利の購入費もいらない方が絶対にいいですよね!しかもエコ!

今週末に粉砕場へ持って行って、来週には加工品が手に入るので、これらの古瓦がどのように生まれ変わったか御報告したいと思います。

鬼瓦もエクステリアで利用しちゃいます

大事に大事に屋根からおろした鬼瓦達は一旦、鬼師(鬼瓦を手作業で作る人)の元へ送ります。現在のデザインそのままに復元制作してもらう為。で、役目を終えた鬼瓦はまたお寺に戻ってきてエクステリアで利用します。

お庭のオブジェとして、また屋根葺き替えの記念品として代々引き継がれた鬼瓦を飾ります。

鬼瓦をオブジェとして生まれ変わったものを【鬼塚】と言います。

鬼塚の説明ブログ⇒『長年家を持っていた鬼瓦。鬼塚にすることで後世に残ります』

こうすることで、後世に残すことができるし、おしゃれなお庭ができあがるってわけですね。

以上

 

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渡邊智仁

渡邊智仁

代表取締役常務瓦寅工業㈱
私は昭和56年生まれの酉年で大阪生野の創業100年老舗瓦屋に生まれ育ちました。ずっと大阪にいる生粋の大阪人です。
関西大学卒業後は、瓦ではなくSIに興味を持ち㈱大塚商会のシステム販売営業マンとして7年間頑張りました。が、そろそろ親孝行をしようと思い始め、30歳を契機に瓦業界に飛び込みました。血筋のせいかすぐに瓦業界にも馴染み、営業と現場管理を経験し、今は経営に携わっています。
100年間、まじめにコツコツと建築に携わってきた【経験・知識・実績】】で皆様方の大事な家を守っていきたいと思います。

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