【工事事例】釉薬和瓦から平板瓦に葺き替え

こんにちは。悪徳屋根業者は許さない! 「伝統を守る老舗瓦屋4代目」の渡邊です。

今回は屋根の葺き替え工事の御紹介です。葺き替え前から工事行程、葺き替え後の写真まで公開してます。屋根の葺き替えはこのようにして行われているのです。

工事概要

  • 奈良県香芝市S様邸 葺き替え工事
  • 釉薬和瓦シルバー⇒丸栄陶業ローマンLL40銀黒色
  • 屋根面積170㎡

Before

築40年程のお宅でした。北面の瓦が凍害を受け、表面が剥がれている状態でした。

また葺き土が経年劣化で弱って、地瓦が軒方向にズレてしまっており、瓦の重なりがほとんどなくなっていました。

凍害 (2)

軒ズレ

瓦ズレ

 途中行程

既存の瓦をめくって撤去。葺き土も撤去。キレイに埃を除去して野地の状態に。

ファイル 2016-02-20 18 25 13

補強垂木を入れて、不陸調整(ガタガタを直します)。
通気層の確保の意味合いもあります。

DSCF5981

そして新しい野地板を張る。コンパネ12mm。

DSCF5984

下葺きに高分子系ルーフィングを張ります。瓦の下で防水の効果を発揮します。

DSCF5988

瓦桟木を瓦の寸法で打って

DSCF5992

軒先から順番に瓦を葺いていきます。釘でしっかりと留め付けます。

DSCF5994

棟は芯木を入れて。棟際のカットした瓦もきっちり留めつけ。

DSCF6001

After

はいっ!葺きあがりました!
光の当たり具合で色味が変わります。
やはり瓦はキレイですねぇ!
好きです!瓦!

<大屋根>

DSCF6006

<下屋根>

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まとめ

いかがだったでしょうか?普段は見ることのできない瓦屋根の葺き替え行程。このようにして和瓦から平板瓦へ葺き替えが行われます。

弊社ではしっかりきっちりがモットーでして、どこに出しても恥ずかしくない工事を行っています。だからブログで公開しちゃう。絶対の自信持ってますから。

怪しい悪徳屋根業者は絶対に工事内容を見せません。だって…手抜きしてるから。

屋根の葺き替えをご検討のお施主様。皆様の不安が解消できるようにこれからも工事行程をアップしますね。

 

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渡邊智仁

渡邊智仁

代表取締役社長瓦寅工業㈱ 修繕の寅さん
私は昭和56年生まれの酉年で大阪生野の創業100年老舗瓦屋に生まれ育ちました。ずっと大阪にいる生粋の大阪人です。
関西大学卒業後は、瓦ではなくSIに興味を持ち㈱大塚商会のシステム販売営業マンとして7年間頑張りました。が、そろそろ親孝行をしようと思い始め、30歳を契機に瓦業界に飛び込みました。血筋のせいかすぐに瓦業界にも馴染み、営業と現場管理を経験し、今は経営に携わっています。
100年間、まじめにコツコツと建築に携わってきた【経験・知識・実績】】で皆様方の大事な家を守っていきたいと思います。

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